2018年10月28日日曜日

逃げる天使 Chasers 1994

デニス・ホッパー監督、モーガン・クリーク・エンタテインメント・グループ製作、101分。

軍人二人が若い女囚を移送する話。明日に除隊を控えた若い男の軍人は仕事を命じられる。中年の上司と二人で、囚人の移送をするのである。
囚人を受けに来ると、なんと若い女囚である。規則では女の移送は女がやるはずだが、若い男が上司のいない間に、書類にサインしてしまったのでやるしかない。

この女囚が途中何度も逃げ出そうとし、それが映画の主な見せ場である。ただし特に若い男と情が通じ、一度逃げたものの何回か戻ってくる。上司の中年男も口はうるさいが理解を見せるようになる。最後は無事に連れて帰る。後に若い男女は二人で楽しい生活を送る。

アメリカの喜劇なので設定の現実性を云々してもしょうがないが、若くて魅力的な女の移送を罰のような感じにしている。アメリカの男のような正直過ぎる位の連中なら喜んでしょうがないだろう。途中の非現実的な展開よりも気になった。

0 件のコメント:

コメントを投稿