2017年12月6日水曜日

土曜から日曜へ Ze soboty na neděli 1931



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グスタフ・マハティー監督、脚本のチェコ発声映画。
タイピストは同僚の女にナイトクラブへ誘われる。服がないと言うと貸してくれる。男二人と酔いつぶれていい気分になる。男の下心が分かり拒絶する。いない隙に男は女のバッグに札を入れる。雨の降る夜中一緒に帰途につくとホテルの前に連れていかれる。怒って離れる。

雨宿りのため酒場に入る。そこで植字工の男に会う。酒場で喧嘩が始まり、二人は酒場を出る。まだ降り止まない。植字工は女に自分の家が近くにある、寄っていかないか、悪いことはしないと言う。彼の家に行き、好意を持ち一夜を共にする。朝、雨もあがり機嫌が良い。

女に見とれていて、男はアイロンで服を焦がしてしまう。借りた服であるし、服がないので帰られない。男が同僚の女の元に行き弁解し、新しい服を持って帰る。
同僚から預かったメモを渡す。それは昨晩の男からで、カネを返せとある。女はこんな筈はないと言い、バッグをひっくり返す。すると札が出てくる。呆れる男。女が弁解しても怒って聞かない。女は絶望して飛び出し、家に帰ってガス自殺を試みる。しばらくして男も考え直し、女の宅へ行く。女を見つけ介抱する。後日タイプをしている女の所へ男から電話がかかってくる。

恋人に対する中傷を信じて非難し、仲違いになるという大衆ドラマによくある経緯。この映画は誤解が解ける。

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