2017年12月15日金曜日

マルケータ・ラザロヴァー Marketa Lazarová 1967



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フランチシェク・ヴラーチル監督、脚本、バランドフ撮影所作品のチェコ白黒映画。
中世を舞台にした武族間の争いを描き、題名の女性が巻き込まれる物語。166分の長尺である。
まだキリスト教が十分浸透していない頃。武族間で争いがある。またキリスト教を信じる王一族。一方の部族は王族に対抗するため他の部族の応援を求める。拒否される。その部族の娘マルケータを一方の部族の息子が攫う。最初は暴力で支配したものの、次第に相愛の仲になる。また人質となった王族の息子と部族の娘の恋がある。王側では逆に部族の息子を人質にしているなど。これらを巡って争いが続く。

ともかく長尺なので人物や関係を理解していないとよくわからなくなる。映画は普通何も事前情報なしに観るのだが、本作に関しては事前の知識があった方がいいのではないかと思ったくらい。

チェコで最も評価されている映画だそうだが、みるのもしんどい映画である。

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