カレル・ステクリー監督、脚本、バランドフ撮影所作品のチェコ総天然色映画。ハシェク原作の小説の映画化で『お人好しの兵士シュヴェイク』の続篇。
シュヴェイクは列車で同室した将校の軽口をたたき、後で上官中尉は将校から𠮟責を受ける。列車を止めてしまったシュヴェイクは、駅で責任を問われる。他の兵士と飲んでいるうちに列車は発車。歩いて目的地に向かうよう言われる。途中で会った婦人などに言われ、どんどん別方向へ行ってしまう。敵スパイと間違えられ捕まってしまうが元の軍隊に戻る。
シュヴェイクがいなくなってしまったので、中尉は喜び代わりの当番兵を頼む。これがとんでもない大食漢で困らせる。シュヴェイクが戻りげんなりする中尉。
シュヴェイクは大食漢等と斥候に出される。たまたま水浴していたロシヤ兵の服をとって着るので、また敵と思われてしまう。シュヴェイクは目的地に着き仲間と談笑する。そこへ敵からの砲弾攻撃が始まり、建物等破壊され兵士も斃される。悠然と構えるシュヴェイク。
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