シオドマーク監督、米、85分、オリヴィア・デ・ハヴィランド主演。
室内に死体が転がっている場面から始まる。明くる朝、警察で聴取を受けている人々。同じ建物の住人が、被害者は若い女と一緒だったと証言する。秘書は、恋人がいたと言いその働いている場所を教えた。売り子だった。警察は目撃者を連れて面通しをし、容疑者の娘(ハヴィランド)に声をかける。昨日の夜公園に行って知り合いと会ったと娘は言う。警察が男の名をあげ殺されたと言うと気を失う。隣に精神科医の医院があり、そこで介抱を受けた。警察が現場不在証明を調べたら、実際に会ったと分かった。
その後、娘は双子の姉妹だったと判明する。(ハヴィランドの一人二役)どちらが犯人ではないかと警察はみるが証拠がなく、姉妹は協力的でない。
精神科医は双子の研究をしており、双子に協力してもらいたいと申し出る。金がなかった姉妹は応じる。一人づつ検査をする。ロールシャッハ検査や連想ゲーム、嘘発見器にかけるなどである。精神科医は双子のうち一人が異常者だと警察に告げる。姉妹のうち邪悪な方は、もう一人をノイローゼにしていく。
医者がまともな方をデートに誘う。邪悪な方がもう一人だと称して来た。医者はもう一人の女、邪悪な方、即ち実際に来た方の女をけなす発言をする。自分を言われているので女は反論する。そのうち警察から電話があり、もう一人の方が自殺したと連絡が入った。すぐに姉妹宅に行く。
邪悪な方に警察が訊問をする。すると扉が開いて死んだはずのもう一人が出てくる。邪悪の女を罠にかけるための芝居だった。
邪悪な女は捕まり、医師ともう一人のまともな女は結婚するだろう。
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