マンキウィッツ監督、米、108分。
戦争が終わった時、男は戦地の病院にいて記憶を失っていた。自分の名も忘れた。ある男からの手紙があり、ジョージ・テイラーとあった。これが自分の名前なのだろう。その手紙には銀行に行けば大金を下せるとある。本土に戻りその銀行に行くと銀行の様子は変である。まるで犯罪者が来たかのようだ。男は金を受け取らずすぐに銀行を出る。自分あてに手紙を出した男を知りたい。その名を言って捜していくと、どうもその男は犯罪者のようである。
あちこちに行く。胡散臭い連中が関わっている。暴力を受ける。たまため関わり合った女に助けられる。その女の知り合いで助けてくれるという友人を紹介される。求めていた男はやはり犯罪者だった。それは刑事に聞いて分かった。2百万ドルの金を着服したらしい。更に刑事はジョージ・テイラーという男が銀行に来て、それは悪人と仲間のようで捜していると言う。
主人公は更に男を捜していく。最終的に捜していた男とは自分自身と分かる。大金の発見、悪漢どもとの銃撃などがある。また男は私立探偵だったと分かる。自分を助けてくれた女と一緒になる。
0 件のコメント:
コメントを投稿