エミーリ・ロチャヌー監督、134分。
有名なバレリーナ、アンナ・パブロワの生涯の映画化。
1881年に生まれ、1931年に50歳で亡くなった。20世紀初頭に活躍した。
ペテルブルグのマリンスキー劇場のバレリーナとなる。20世紀初頭のディアギレフ率いるバレエ・リュス(ロシヤ・バレエ)は音楽史に残るが、そのディアギレフと共に西欧でバレエを披露する。アメリカ公演では、公演主は歌劇が好きでバレエに関心がなかったため、夜中過ぎの開演になる。それでもアメリカ人に深い感銘を与えた。
パブロワと言えば「瀕死の白鳥」、音楽はサン=サーンスの「白鳥」である。
海外巡業に出るようになる。ロシヤ革命の勃発もあり、かなり長期の海外滞在となる。日本にも大正時代に来たが、映画では描かれていない。
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