2022年11月4日金曜日

脱獄の掟 Raw deal 1948

アンソニー・マン監督、米、79分、白黒映画。

服役している男のところに女(恋人)が面会に行く。今晩だと脱獄計画を知らせる。夜、女は刑務所脇で車を止めて待っている。男が逃げてきた。車を走らす。
刑務官が銃を撃つ。車は撃たれたせいでガソリンが漏れている。予定とおり行けない。もう一人、男の彼女がいる。そこの家に行き、新しい車に乗る。男と女二人で。逃走を警察は躍起になって追う。
その頃、悪党のボスが脱獄劇をラジオで聞いて知っていた。男はボスから5万ドルもらう約束がある。男が刑務所に服役したからである。ボスは男が捕まってくれればいいと思っている。車の乗り換えなどで男はやって来る。ボスが差し向けた手下はやっつける。
女のうち一人と外国に行く約束だった。船の手配も済んでいる。もう一人の女はボスの一味に捕らえられた。女と引き換えに来いと電話連絡があった。初めの女が電話を取り、何でもなかったと男に告げる。女は船に乗ってから良心の呵責で男にもう一人の女が捕らえられたと告げる。男が本当に好きだったのはもう一人の方だったから。
男は乗り込み、銃撃戦をやる。ボスも倒す。しかし自らも二人の女のそばで亡くなる。

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