ジョン・マクティアナン監督、米、132分、ブルース・ウィリス主演、シリーズ第一作。
ニューヨークの警官ブルース・ウィリスはクリスマスの日、ロサンゼルスにやって来る。妻子と会うためである。妻は日系企業、中富商事の取締役である。その会社のある高層ビルに行く。丁度クリスマス・パーティの最中である。ウィリスは妻が結婚前の姓を使っているので不快になる。妻と会う。以前から不仲である。自分の姓を使っていないのを質すと、妻は日本の企業は結婚していると歓迎されないと答える。もっとも机の上には夫婦と子供二人の写真を飾ってある。
その間、テロリスト集団が地下からパーティ会場に侵入し社員を人質にとる。社長は射殺された。ウィリスは別の部屋にいてテロリストたちに気づかれていない。一人でテロリストに立ち向かい、一人づつ片付けていく。
テレビ局がニュースでウィリスの妻、子供などの情報を流すので、テロリストはウィリスの妻を知り、特別な人質にして逃げようとする。妻はローレックスの腕時計を褒美として会社からもらっていたが、最後にテロリストに引かれた時にその時計を腕から離すので助かった。
日本企業とは縁が切れて良かったという結末。製作が90年代なので日本企業が優秀と言われていた時代。今なら日本企業を舞台にする設定は有り得ない。
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