ジェローム・サル監督、仏南ア、107分。
南アのケープタウン。子供たちが誘拐される事件が頻発している。植物園で少女の撲殺死体が見つかった。刑事の聞き込みで被害者が麻薬の売人と会う予定だったと分かる。その売人を刑事たちは追う。某海岸から電話が来ていたと分かる。そこへ刑事3人で赴く。いた連中は、最初は知らぬ存ぜぬで通していたが、刑事が建物の中に入ろうとするといきなり銃を突き付けてきた。一人の刑事は刀で腕を切られた後、殺される。残りの刑事が発砲し、連中は逃げた。
アジトで操っている男が売人を問い詰めている。売人は女が急に暴力を振るい始めたので殴り殺したと白状する。後にこの売人の頭が警察に送られてくる。
後に刑事たちがより深く探ろうとしていたら、建物の外から機関銃で銃撃があった。軽トラックの上から撃っているのである。トラックを刑事たちは追いかけ横転させる。
新型の麻薬を作っていた科学者がいた。その薬は飲み過ぎると狂暴になり最後は死ぬ。黒人だけを殺す薬のつもりで開発してきたらしい。その麻薬を服用したので少女は狂暴になり、相手の売人が殺した。子供たちが失踪していたのは、その薬の試験に使うためだった。
黒人の刑事(ズールー系)の母親が捜査に協力して、相手に捕まり殺される。これによって黒人刑事は怒り狂い、私憤を晴らすため、ランボーみたいに相手方に乗り込み手下どもを片付けた後、首領を砂漠に追い、撲殺する。自分もそこで死ぬ。
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