ジョン・フォード監督、米、82分。
19世紀末、ミシシッピ川が舞台。そこで蒸気船を操る船長のところへ甥がやって来る。逃げてきたという。好きな女が出来て結婚したい。その邪魔をする者がいて襲ってきたので逆にその男を殺してしまった。伯父の船長はそれは正当防衛だと言う。結婚したい女を紹介される。後にその女の出身である沼地の者たちがやって来て娘を返せと要求する。船長はもう結婚したからだめだと追い返す。これで娘も船長に好意を持つようになった。沼地の者と川の者(船長ら)に分かれ、対立していた。船長は甥を連れて保安官に出頭する。裁判で無罪になると思っていたら有罪になり絞首刑だと言う。
船長と娘は何とかして男を救い出したい。知事に掛け合うべきだとなる。州都まで川で行きたいと思っていたら、蒸気船のレースで通行止めになると言われる。それならレースに参加して州都まで行けばよい。
それでライバルの蒸気船らと競争になる。速度を上げるためどんどん燃やす。船にある物はほとんど燃料にしてしまった。もうないのかと思っていたら酒が積んであった。この酒を釜に放り込み、速度を上げる。ライバルの蒸気船を追い越す。
州都に着いた。甥が絞首刑にされる直前だった。船長らは駆け込み、証人を出して無罪を分からせ、刑の執行を取りやめさせる。
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