ジャレッド・コーン監督、米、85分。
怪獣対巨大ロボットのシリーズもの。大西洋の海中からいきなり巨大な甲殻類のような怪獣が現れる。フロリダの街を襲う。対策本部はロボットで対処するため、急遽開発した研究者を呼び戻す。以前確執があり久しぶりに古巣に戻った研究者。研究者が聞くと以前と違ったOSになっていて、しかも操縦士はシミュレーション練習のみの実戦経験のない連中だけである。男と女二人である。研究者が言うには別のシステムなので操縦士を乗せても動きが鈍く、反応に遅れが生じる。それでもともかく出動するしかない。三人の乗った巨大ロボットは怪獣と対決する。動きが鈍いため一人のロボットは倒され、男の操縦士は亡くなる。後二人で怪獣を倒すが、倒れた体から無数の蜘蛛のような小型怪獣が発生する。それが街を襲う。今までの兵器ではだめなので、小型怪獣を倒しそれを解剖して調べる。女研究者が怪獣を倒す液を開発する。一方新しい怪獣が二匹現れ、上陸する。今度は開発した研究者と軍人が巨大ロボットに乗って対決する。しかし発射装置が壊れ、怪獣打倒兵器が作動しない。二匹の怪獣は合体して巨大化する。軍人操縦の巨大ロボットは体当たりの神風特攻をする。研究者も装置が壊れているので、ぶつかり装置を発射させる。倒れたロボットに救助に乗りこんだら研究者は無事だった。一番感心しないのは、最後の体当たりで相手怪獣に兵器を浴びせた筈なのに、その辺がはっきり映されない。倒れている怪獣は死に、ロボッの中で気を失っている研究者を見つける場面になるだけである。
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