ジャン・コクトー監督、仏、79分、白黒映画。コクトー自身が主演。
全体的に筋が良く分からない映画である。前作の続きの場面から映画は始まる。コクトーは仏革命前の服装で現れ、科学者の子供時代ほか、その男の異なる年齢時に出てくる。科学者は子供の時、母親が驚いて落としたため後で死ぬ。その後、コクトーは現代の服装になり、殺された詩人を蘇らせ、一緒に行動する。死の女王マリア・カザレスらの前で裁判を受ける。形而上学的応答である。更に様々な場面をとおり、子供にサインをせがまれる。サインが化物みたいな像の耳に差し込まれると耳から紙が沢山出てくる。コクトーは女神の像の前に来て、その槍を胸に受け、死ぬ。みんなが死体の周囲に集まってくると、直立に起き上がる。生き返ったコクトーは白バイに止められる。あの詩人が出てきてコクトーを連れ去る。警官たちはそこを通り過ぎた若者たちが乗るオープンカーを追う。
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