アンドレ・ユヌベル監督、仏、105分、総天然色映画。
フランスの小説で有名な怪盗ファントマを、記者であるジャン・マレー、及びジューヴ警部が追う映画。
ファントマの名前は知っているが、日本人ならアルセーヌ・ルパンの方が圧倒的に有名だろう。本国フランスの事情は知らないが、1960年代半ばにファントマの映画が3本制作され、これは第1作。宝石泥棒で変装の達人、相手方のマレーや警部に化けて罪をそれらにきせる。ルパンものを思い出す。いわゆるアクション映画で喜劇要素も大きい。007シリーズの向こうを張ったような作りである。単純な映画なので理屈を言わず楽しめる。
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