1969年のプラハの春の当時、ソ連と当局に対し抗議で焼身自殺した青年がいた。そのヤン・パラフの生き様が映画化されている。
チェコでは社会主義の下での自由化を進める動きがあった。パラフは政治家等に期待した。しかしソ連軍の戦車が侵攻してくる。しかしチェコの当局は手向かえできない。
ヴェトナム戦争で、抗議の焼身自殺した僧侶をニュースで知っていた。映画は友人、恋人、母親との関係を描いていく。最後にプラハの中心部の広場で焼身自殺をするのだが、事実に基づいた映画のため、自殺までの決意がよく納得できないところがある。いくら抗議とはいえ、自殺までする必要があったのかと感じる。ともかくこの行為によってヤン・パラフはチェコに永遠にその名を残した。
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