1985年に実際に起きたスーパーマーケット銃撃事件を基にした映画。
祖父母には娘とその夫、孫娘と孫息子がいる。
お祝いの日、そばのスーパーマーケットに娘夫婦と孫たちが行く。銃声が聞こえる。祖父は見に行く。銃撃戦が起こっているようで、警察から子供たちの世話を頼まれる。家に戻ると妻から自分たちの子供はどうなったか訊かれる。
娘夫婦と孫娘は銃殺されていた。孫息子だけ脚を撃たれたが残った。映画は祖父が事件を解決してくれるよう警察、憲兵隊にかけ合う。また取材する記者からも協力を得て真相究明に取り組む。
驚くのは役所仕事はどこにでもあるが、この映画の舞台のベルギーの警察を主人公の祖父は全く信用していない。それは事件解決のために対応してくれなかったことから来ている。独裁国や開発国なら警察は当てにならないとわかるが、ベルギーのような西欧でそう言うのである。
映画制作時には、まだ解決されていなかった。驚くのは役所仕事はどこにでもあるが、この映画の舞台のベルギーの警察を主人公の祖父は全く信用していない。それは事件解決のために対応してくれなかったことから来ている。独裁国や開発国なら警察は当てにならないとわかるが、ベルギーのような西欧でそう言うのである。
現代は先進国といえども安心して暮らせる社会ではないと思わせる。
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