園子温監督、146分、実際の事件にヒントを得た犯罪映画。
静岡県で熱帯魚店を営む主人公、気が弱く一家の主として頼りない。若い後妻と全く勝手に生きる今時の若者を絵に描いたような娘。
娘がコンビニで万引きし、居合わせた同業のオヤジに助けてもらう。口八丁で調子のいいオヤジは主人公一家に取り入り、娘はそのオヤジの店で働くことになる。
主人公はオヤジから共同事業に誘われる。その事業に加わったのち、オヤジは本性をあらわにする。後半は犯罪を描き、猟奇映画となる。死体処理の映像が強烈である。
死体バラバラが出てくる映画として、主婦等が仕事として処理を行なう「OUT」(平成14年)があった。この映画では隠滅のためかなり徹底して処理する。
埼玉県で起こった連続殺人事件が元だそうで、設定は当然異なるが、実際の事件で
どのくらいであったか気になる。
猟奇的映画が好きか、気にならない人向けだあろう。どのくらいであったか気になる。
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