第二次世界大戦末期。ローマで食料品店を営む未亡人ソフィア・ローレンは、娘を連れ空襲を逃れて、田舎に疎開しようとする。疎開前に店の男と関係を持つ。
ドイツが負けたとの知らせが入る。敗残兵のドイツ人たちがやってきて、避難する道を案内しろと脅し、その案内役にベルモンドが指名される。
米軍等の連合国の兵隊たちが来る。これで平和になると喜ぶ。ソフィア・ローレンは娘とともにローマに帰ろうとする。題名の二人の女とは母と娘のことである。
イタリアは早い降伏後、連合国側についていたものの、敗戦国なのであろう。
非常に多くの敗戦国の婦女が、戦後暴行を受けた。この映画もその例を描いている。
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