無法松の一生 昭和18年
稲垣浩監督の戦中映画の再公開版。大映京都、79分。
阪東妻三郎が無法松を演じ、軍人の妻はこの映画の2年後に原爆で亡くなった園井恵子、可愛がる少年には子供時代の長門裕之、らの出演である。
戦中の軍部、戦後のGHQの検閲による一部削除は有名。
国立FAの「映画にみる明治の日本」特集で、久しぶりの鑑賞であった。映画が始まって第一印象は「画質が悪い!」である。ピンボケでピントが合っていないのかと思った。最近では古い映画もデジタル復元などで、結構いい映像になっているものが多い中、いかにも古い映画を見せてもらったという感じであった。
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