宝前庵のブログ
2018年3月31日土曜日
更科功『爆発的進化論』新潮新書 2016
生命誕生以来約
40
億年経っている。この間、爆発的な進化をした時期がある。
カンブリア爆発は有名である。本書は、生命進化にとって特に重要と思われる事柄を取り上げる。このような時代があったとマクロの歴史を追っていくやり方でない。
章の名は「膜」「口」「骨」「眼」など身体の各部から、最後の章は「命」である。これらの部位について、どのような進化があったかを説明する構成になっている。
極めて興味を引く、常識では考えつかないような経緯があったとわかる。啞然とするような理由を示される。進化論に興味を持つこと請け合いの書物である。
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