ジョナサン・リン監督、米、112分、マイケル・J・フォックス、カーク・ダグラス主演。
フォックスはボウリングのプロであるが、うまくいっていない。恋人がテレビ局で制作に携わっている。ボウリングの事業を始めたいのだが、資金がない。このフォックスには最近会っていない伯父がいた。それがカーク・ダグラスである。億万長者でもういい歳である。それでその財産を狙おうと親戚一同が何かとやってきてご機嫌をとろうとしている。ダグラスには世話をしてくれるイギリス人の若い女がいる。この女に財産をさらわれては大変と、親戚一同は今や忘れていたフォックスを呼び寄せるのである。
フォックスは幼い日、ダグラスのお気に入りだった。フォックスはやって来る。事業に必要な金を得たい一方、強欲な親戚一同にも腹を立てている。最後にダグラスは事業に失敗し、借金はあっても財産はないと言い出す。これで親戚一同は怒り、ダグラスにあたり、早く施設に入れておけば良かったとわめく。フォックスの恋人は借金で破産し住む所もなくなったダグラスを自分たちで引き取ろうと提案する。ダグラスはフォックスの恋人に招かれる。しかしこんな所に住みたくないと言い出す。文句を言うダグラスにフォックスと恋人は困るが、実は破産したというのは嘘で元の屋敷に戻るのである。
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