元は2004年の発行。題名は本の売れ行きに大きく影響すると思うのだが、この「乙女なげやり」という書名は感心した。
相変わらず漫画の話が多い。その中で『愛すべき娘たち』という漫画を挙げ、そこには女同士がどういう会話をしているか、描いてあるという。そこで男同士でどういう会話をしているか、著者は女なので関心があるらしい。(p.174)少し考えたが、男同士同士の会話が特別なものでないと思った。つまり男は男らしくという要請があるにしても、しゃべることに関しては特に制約を感じていない。だから男同士の時だけの会話というものがあるように思えない。
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