斎藤武市監督、日活、87分、小林旭主演、他に浅丘ルリ子、二谷英明、東京ぼん太。『不敵なあいつ』に続く作品。
映画の冒頭、雨の中、車から男(小林)が引き出され海の中に捨てられる。やくざの仕業だった。鹿児島に舞台は移る。東京ぼん太が生きていた小林に再会する。小林は劇場の看板を見るとそこに浅丘の出演看板があった。小林はかつて浅丘といい仲だった。久しぶりに再会する。浅丘は小林の幼馴染である二谷と結婚していた。二谷は昔刑事で小林に更生するよう説得していた。今何をしているかを聞いてもはっきりした答えは返ってこない。二谷は土地のやくざの一味になっていたのである。小林は二谷と再会し事情を聞く。二谷はかつて事故を起こし、それをやくざにもみ消してもらった後はやくざのいいなりになっていた。
色々迷惑を土地にかけているやくざと小林はもめごとになる。土地のやくざは小林の正体を知り、邪魔なので消そうとする。神戸からも消すための殺し屋が来ていた。東京ぼん太が攫われ助けに行く。最後にはやくざとの対決になる。二谷は小林を助けたためやくざに殺される。小林はやくざや殺し屋を一掃して鹿児島を去る。
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