ダリオ・アルジェント監督、伊、126分。映画は誰かが刺し殺している影から始まる。
会議場では超能力を持つ女が講演している。会場にいる一人のポケットに何が入っているか言い当てる。超能力者は邪悪な力を感じ気分が悪くなる。誰か会場に邪念を持った者がいるらしい。その夜、超能力者は何者かに包丁で何度も刺されて死ぬ。その時、建物の外にいた米から来たピアノ奏者の男が刺されているのを外から見上げ、直ちに駆けつける。両側に絵が沢山かかった廊下を走り過ぎて(その中に鏡があり犯人の顔が写っている)、殺された女の元に行く。ピアノ奏者の男が警察の尋問中にジャーナリストの女が現場に来る。男と女は知り合いになり事件の謎を追う。
関係のある著書の作者の女も殺される。古い館を訪れ、壁の中に殺人の絵があるのを見つける。また殺人の絵が学校にあると聞き、そこに男が行くと友人の男がいて銃を突きつける。この男が犯人だったのか。その時、警察がやって来て男は殺されずに済み、犯人と目される男は逃げるがトラックに身体が引きずられ、最後は頭を他の車に轢き潰される。一件落着かと思ったが、死んだ男は最初の犯罪があった時、男と一緒だったから犯人の筈はない。犯人は廊下の鏡に写っていた死んだ男の母親だった。その母親が現れ、男と格闘し首飾りがエレベーターに巻き込まれ、首飾りの輪によって女の首は斬りおとされる。
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