山崎貴監督、東宝、125分。終戦末期に大戸島にある飛行場に特攻しそこなった主人公の男のゼロ戦が着陸する。整備兵はどこも飛行機は悪くないという。そこにゴジラが上陸、兵士たちを次々と殺していく。男はやはりゼロ戦から攻撃できずゴジラになすがままにしておく。帰郷する。
東京の焼跡で赤ん坊を連れた女と出会う。赤ん坊も死ぬ女から女が預かったものだった。居座りのように女と赤ん坊は男の家に居着く。男が仕事を捜して来る。戦時中の魚雷を掃蕩するため木製の船に乗り込み銃撃で爆破させる。知り合った男たちと仲良くなる。船にいる時、ゴジラを発見する。大型戦闘艦も簡単にやられる。ゴジラは銀座に上陸する。破壊し尽くす中、女を助けに男は行くが、自分は助かるが女がゴジラに吹き飛ばされる。
ゴジラを倒す方法を練る。戦後日本に軍備はなく米軍もソ連を警戒し軍事行動はとれない。戦時中開発して終戦になったため出番がなかった震電を動かせるようにしてゴジラに立ち向かいたい。そのため主人公は大戸島の整備兵を捜して直させる。またゴジラの身体の周りをフロンガスの泡で包み、海底に沈める計画を立てる。複数の駆逐艦を使いゴジラを沈めるがゴジラは死なない。死ななければ急激に海底から上昇させ殺すつもりだった。しかしそれでも生きている。その時主人公の乗る震電がゴジラの口に突っ込み頭を爆破させる。さしものゴジラもこれで沈んだ。港に帰った主人公は女が生きて病院にいると聞き、駆けつけ再会する。その頃ゴジラは海底で再生しようとしていた。
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