グレゴリー・ラトフ監督、米、111分、ダグラス・フェアバンクス主演。
コルシカ島の二つの貴族はお互い敵視していた。一方が他方を根絶やしにしようと襲う。その時、夫人は分娩時だった。生まれてきたのはシャム双生児で、医師が切り離した。敵方の襲撃で双子の兄弟は一人は家来に託しコルシカで育て、またもう一人はパリに連れて行った。長じて成年する。パリに行ったマリオは劇場で乱暴者から令嬢を助ける。コルシカ島に残ったルシアンは山賊の頭領になっていた。パリで片割れのマリオが負傷するとルシアンも痛みを感じる。
マリオもコルシカ島から呼ばれる。兄弟の再会がある。医師は事情を話し、両親の仇を討つべきだと二人に教える。またあのパリの令嬢もコルシカの貴族の娘だったので、この島に戻って来る。マリオと再会し二人は愛を確かめ合う。しかしルシアンも令嬢に恋し、悩む。敵方の貴族も令嬢をみそめ、攫って行く。マリオらは助けに行く。最後はルシアンは死に、マリオと令嬢は結ばれる。
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