アレクサンドル・アジャ監督、米、87分。家庭内(地下室)で鰐に襲われる恐怖映画。
ハリケーンが近づいている。暴風雨になっている。主人公の女子は、父親がいる以前の家に捜しに行く。いない。地下室を覗くともう浸水している。降りていき、父を捜しているうちに鰐がいるので驚く。父親を見つけるが怪我をしている。水はどんどん入ってくる。ここから如何にして脱出するか。沢山の苦労を試みる。
地下の窓から見える。隣の店にいる人間たちに、助けてくれるよう大声をあげる。その連中は災害をいいことに泥棒をしていたのだ。みんな鰐に食われる。
ようやく知り合いの警官が来た。しかしその男も相棒も鰐の餌食になる。一匹の鰐を殺し、地下室から出られた。それで終わりではない。
ボートで逃げようとしたら堤防が決壊し洪水が押し寄せる。ボートはひっくり返り、近くの家に行く。そこでも水位が上がっているので、鰐が来て襲おうとする。苦労して屋根まで上がる。
鰐などの狂暴な動物に襲われる映画は結構ある。工夫して見せ所を多くし、陳腐化を免れている。
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