コッポラ監督、米、75分、白黒映画、ロジャー・コーマン製作。
コッポラの処女作となっている作品で恐怖映画である。コーマンが製作者であるからか。ある城館に住む母親には三人の息子がいる。長男とその妻が湖でボートに乗るところから映画は始まる。姑である母親が財産を残してくれそうにないので妻はいらついている。湖の上で、夫は持病の心疾患を起して死ぬ。妻は夫を湖に投げ込む。夫に死なれたら自分に遺産相続権はなくなる。米国に行ったように見せかける。城館にやって来る。
何年も前、幼い妹が池に落ちて死んでいだ。母親が今でもそれを悔やんでいる。次男は結婚する予定である。夫の妻は姑を亡き者にしようとする。死んだ娘のおもちゃなど遺品を死んだ池の底に置いておく。浮かんできたら母親を驚かせるはずだと期待した。しかし夫の妻が池から頭を上げると、斧でその体を叩き殺害した者がいた。
家族医をしている老人がいる。池を干して調べるべきだと主張する。そこにあったのは娘の死が書いてある碑だった。次男の結婚式の日、家族医は長男の妻の死体を見つける。死んだ娘の身体が横たわっている。間一髪、危なかったが真犯人を射殺する。斧を娘の身体に振り下ろす。バラバラになった身体、作り物だった。
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