クローネンバーグ監督、加、103分。
クリストファー・ウォーケン演じる主人公の教師は同僚の教師と間もなく結婚する予定である。ある雨の日、恋人を送りその帰り道でタンクローリーに衝突する。目覚めてみと5年も経っているという。かつての恋人は他の男と結婚していた。いたく消沈する、ただそれだけでなく、自分に新たな症状が出ていると気づく。人の心が読めたり予言ができるようになっているのである。その者の手など身体に触ると分かる。この特殊能力を使って犯罪事件の捜査にも協力する。人と付き合わない生活をしていたが、ある日やって来た男の相談にのる。子供が自閉的なので治して欲しい。子供と会い、仲が良くなる。子供の事故の予想をして助ける。上院議員候補と会い、その手を触わる。将来大統領になり、核ミサイルを発射する男と分かる。今のうちに阻止するため候補を亡き者としようとする。演説会に乗りこみ射殺を図るが失敗し護衛に撃ち殺される。候補は自分の身を守るため、子供を抱えて防ごうとしたためマスメディアに載り、完全に政治家としての信用がなくなり自殺する。
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