2017年8月6日日曜日

女と男のいる舗道 Vivre sa vie: Film en douze tableaux 1962



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ゴダール監督による仏白黒映画。アンナ・カリーナ主演。
12の小景から成る、女主人公の生き様。話はつながっているものの、夫々が独立しているようにも見える。夫と別れた彼女はレコード店員をしている。映画館でドライヤーの『裁かるジャンヌ』を一人で観る。成り行きで娼婦になる。買春業者に会わされた時、カネが足りないと、男同士で撃ち合いになり、その弾に当たる。

各小景はありそうな場面であるが、全体として観ると映画的であり、不思議な感じを与える。つくり方によって印象に残る作品になっている。

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