森永健次郎監督、日活、42分、白黒映画。主人公は元公務員で汚職に関係し、行方をくらましていたが、東京に戻ってくる。かつての上司の課長が死んだという古い新聞を読んだからだ。上司の家族宅を訪ねるが、引越しており会えない。この上司の娘とは婚約していた。元の役所で関係があった会社の社長を訪ねると、婚約者だった娘が秘書をしていて驚いた。
娘は父親の死は主人公のせいだと言わんばかりである。社長が戻ってくるが、主人公が元上司の死の事情を聞き出そうとしても、ろくに返事がない。警察はこの元上司が死んだのは事故死か殺人か調べていた。大森海岸駅のそばの文字通り海岸で死んでいた。実はこの取引先の社長が悪人で元上司を殺していた。戻ってきた主人公が邪魔になり暴力団を使って消そうとしたが、主人公に警察が張り付いていたので、暴力団は逃げる。今まで悪人社長は死んだ男の娘にいい顔をしてきたが、主人公によって事情がばれそうになり、主人公と娘も亡き者にしようと常盤橋公園で企んだが、警察が乗り込み悪漢一味は逮捕される。
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