2023年11月16日木曜日

フランケンシュタイン 恐怖の生体実験 Frankenstein must be destryoed 1969

テレンス・フィッシャー監督、英、100分、ピーター・カッシング主演。

首のない死体の殺人事件が起こっていた。フランケンシュタイン男爵は若い女が経営する下宿を借り、女とその恋人を脅し実験に協力させる気でいた。フランケンシュタインのかつての仲間である学者が、今では精神病院に入っている。その脳を別の身体に移し、精神がまともになった状態で共同研究を再開したく考えていた。精神病院破りをして学者をさらう。移植先の身体は別の学者で、生きたまま脳移植をする。

フランケンシュタインはかつての学者の妻を連れてくる。包帯で顔は分からないが、自分の夫でないと知らない情報を知っているのを確認する。その後、フランケンシュタインの知らない間に移植された男は起きて、妻の家に向かう。しかし容貌が全く異なっているので、妻を恐怖に陥れるだけである。若い女と恋人は逃げ出そうとするが、フランケンシュタインに止められる。それよりも移植した男がいなくなっている。妻のところだろうと移植した男を捜しに行く。男はフランケンシュタインを恨み、失火で燃え盛る家にフランケンシュタイン共々その火炎に消える。

0 件のコメント:

コメントを投稿