2022年5月27日金曜日

警視庁物語 上野発五時三五分 昭和32年

村山新治監督、東映、58分、白黒映画。

オートレース場で、大穴を当て喜んだ男が急に倒れる。観客が帰る最中である。男は銃殺されていた。捜査により弾はパチンコ玉と分かった。また近くに手拭が落ちており、焼けた穴が開いていた。私製の銃によって殺された。オートレースで換金に来た男、また手拭がタクシー会社のものと分かり、そちらから捜査は続いた。
容疑者が来る飲み屋で張り込んでおいたところ、気が付いて逃げた。追った刑事のうち一人は銃で撃たれ、犯人を追って一人は捕まえた。
真犯人は情婦と共に上野発535分の列車で逃げる予定だった。刑事たちが追ってきて、両大師橋の上で犯人と格闘の末、捕まえた。情婦も列車内で刑事に捕まった。

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