不良青年の記録映画、演出もあるかもしれない。二人の若者(10代後半)が主人公。薬物摂取を普通にやっている。ほかの若者の独白も結構ある。喋りながら女と性行為に及ぶなど。最後に二人が喧嘩別れしてしまうところで終わり。
劇映画と違い、劇的な場面、展開がない。正直観ていて退屈を覚えてしまう。
1960年代後半といえば、現在からみると随分良き時代に思える。スウェーデンといえば福祉が充実した国という、かなり理想化された印象であった。そのスウェーデンでも当然といえば当然であるが、このような落ちこぼれもいた。シンナーなどの日本と違い随分危険な薬物をやっていたのである。
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