2017年6月4日日曜日

リトル・マン Malý Pán 2015

チェコ映画、ラデク・ベラン監督。
人形劇映画である。
リトル・マンとは主人公の名である。自分の家に住み、満足していたのに夢を見て、何か欠けているものがあるのではないかと思い込み、気になる。
それを求めて石の顔に聞きに行ったり、湖の中にある女王から水を貰いに行ったりする。全体のテーマを簡単に言うと、幸福の青い鳥を捜すという話である。落ちまで同じである。
もちろん映画であるから、主人公が出会う人物を見るなど面白さがある。

また人形の実写映画という点も特徴である。普通の漫画映画や人間による実写でなく人形劇としたのは、制作者が元々人形劇をしていて、その素材を求めていたからと上映後の話し合いでわかった。

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