アルチュール・オネゲル作曲、ポール・クローデル台本、フランス語によるオラトリオ(宗教的な内容の声楽(合唱を含む)曲、オーケストラ伴奏つき、オペラのような演技はない)『火刑台上のジャンヌ・ダルク』を映像化したものである。『火刑台上のジャンヌ・ダルク』は小澤征爾指揮のCDを持っており、他にも幾つもの録音が出ている。ただ映像化されているとは知らなかった。しかもイングリッド・バーグマン出演でロッセリーニ監督である。
ただ正直なところ、70年以上前の映画でカラーとはいえ画質は悪いし、元々この音楽に親しんでいない人が映画的興味だけで鑑賞すると、大して感心しないのではないか。もっともこの映画、指揮者もオーケストラも声楽関係もクレジットにない。
『火刑台上のジャンヌ・ダルク』の原題は、Jeanne d'Arc au bûcherで、bûcherは薪小屋、火刑台という意味があるので『火刑台上のジャンヌ・ダルク』は直訳である。もっともこの映画の題名については仏伊合作で、イタリア語では、Giovanna d'Arco al rogoとそのまま訳されているが、フランス語ではJeanne au bûcherと、ダルク d'Arcがない。
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