小平裕監督、東映、87分、菅原文太主演。基地の町、福生は米軍との関係でやくざにとって利益の多い町であったので、新宿のやくざが進出してきて、地元のやくざと抗争になった。映画は新宿やくざの菅原が、刑務所から出所する場面から始まる。10年間入っていた。
出ると組は変わっており、若い連中が幅をきかせ、親分の成田三樹夫は菅原を良く思っていないことが見え見えだった。またかつての恋人、生田悦子の消息も不明だった。成田は菅原に福生に行って、そこにいる佐藤允を助け、地元のやくざを叩けと命令する。菅原はそこに行くが、佐藤のおとなしい様子に余計怒る。相手方と派手にやり合い、こちらも死者が出たが、相手に大打撃を与えた。この最中、かつての恋人生田が敵の幹部の情婦になっていると知るが、生田は人違いと言うのみ。幹部を追って生田の店に来て、幹部と共に生田も殺してしまう。成田は佐藤に菅原を殺せと命令する。菅原の仲間を佐藤は殺すが、菅原には殺される。菅原は新宿に戻り、成田らを殺す。