村山新治監督、東映、89分、菅原文太主演。賭場に警察の手入れが入った。菅原が責任をとり自首し、その場は収まった。
菅原が出所した後、親分の渡部文雄が引退し、後任に他の者を選んだ時、菅原は約束のシマをくれる約束はどうなったかと聞く。渡辺は不快になる。大阪の自分の組から飛び出して上京した待田京介は渡辺の組に草鞋を脱ぐ。渡辺は待田に、邪魔になった菅原を消せと命じる。待田は菅原と会ってその人間が気に入り、東京から逃げてくれと頼む。菅原はその気になったが弟子が渡辺に捕まっていると聞き、戻って渡辺に切りつける。その時現れた大親分が仲裁する。菅原は自首、服役した。
その間、待田は暴れ勢力を伸ばしていた。菅原のいない間、渡辺は弱味につけ込み菅原の妻に手を出していた。菅原出所後、妻は自殺する。大阪から待田を連れ戻しに鶴田浩二が上京してきた。渡辺は待田に、自由になりたかったら大親分を倒せと命令する。大親分、待田とも倒れる。菅原は鶴田と共に渡辺の組に乗り込み全滅させる。
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