artに当たる語の意味は古代では技術、近代以降芸術の意味が加わった。自由七芸でなかったartはむしろ職人の手になる技術とされた。近代以降、芸術家が確立し藝術視されるようになった。artの対象はまず美、これは均斉のとれたもの、更に崇高、これは自然の荒々しさ、最後は「絵になる」もの、これは対象は不均一だが構成によって整える。これらの美、崇高、絵になるがartとして認識されてきたのが近代である。17世紀から19世紀までの時代になる。
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