スチュアート・ヘンドラー監督、米、101分。
ふざけて、実際はふりをしているだけなのに、自分が殺したと男に思わせる女たち。その「死体」を運んで処理するふりをしていたら、男が実際に擬似死体にナイフを何度も刺し、本当に殺してしまう。さてどうするか。自分たちの将来を考え、結局死体を隠し知らぬままにしておく。
さて後になって卒業間際になる。犯人の女たちが次々と殺されていく。犯人は誰か。この辺りは『スクリーム』調になる。映画の出だしは極めて興味深かった。冗談が悲劇を起こし、自分たちの良心が問われる。どうなるか期待していると後半は、犯人捜しの別の映画になってしまう。残念であった。ふざけが悲劇になるとは、アメリカでは現実味がある。何よりも冗談が好きな国だから。これに類した実話を知っている。副題に新がつくように1980年代の映画の再映画化。
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