レニ・リーフェンシュタール監督、オリンピア・フィルム、126分。
1936年 第11回夏季オリンピック
ベルリン(ドイツ)大会の記録映画の第一部。ここは専ら陸上競技の記録である。
オリンピックがギリシャ起源であるから、映画は古代ギリシャの建築、石像等を映していく場面から始まる。結構時間を取る。本大会がその始まりとなった聖火リレーが映し出される。
開会式ではヒトラーにより開会宣言がなされる。ヒトラーの映像が良く出てくるのも本映画の特徴の一つである。
三段跳びや棒高跳びでの日本勢の活躍ぶりが記録されている。最後はマラソンで、朝鮮人選手が金と銅メダルを取り、当時は朝鮮半島が日本領であったので日章旗が掲揚される。
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