熊坂出監督、PFFパートナーズ、りりィ主演。
新宿区にある連れ込み旅館。主人公の女が一人で経営している。その屋上は公園として子供や高齢者など周囲住民に開放している。
主人公とこの旅館に関係してくる三人の女性との物語。
銀髪に染めた若い女性。彼女は家出してこの旅館にやって来た時、自殺を図る。主人公に止められる。両親は離婚して新しい家庭を営む父の家に行って写真など取っていた。世話になっているうちに考えも変わる。
毎日家の前を通って散歩している主婦。彼女は手帳をなくす。交番に届けえて何とか捜そうとする。主人公とは毎日挨拶だけ交わしていたものの、改めて会話をする。その手帳は夫にもらい散歩歩数を記録していたものだった。主人公に話して、その旅館で働かせてもらうようにする。手帳は屋上で遊んでいる子供の一人が拾っていたとわかる。働くことは数日で辞めるよう言われる。
よくその旅館を利用する若い女性。たまたま主人公のいない時に、区役所からかかってきた電話をとり、主人の死体引き取り願いを知る。更に手紙等を読んで主人公の秘密を知る。屋上で主人公と、公園を始めた理由や自分自身のことなど会話をする。
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