刑事が犯人の家に突入し罠で部下を失う場面から始まる。負傷から回復しても元の殺人課に戻れず、資料室へ追いやられる。部下はアラブ人一人だけ。過去の事件の整理が仕事だが、数年前の女議員の失踪に関心を持ち、情報を集め調査を始める。
調査中様々な目に会い、上司からは叱られ、それでもめげずことなく真相を突き止めようとする。ある意味、刑事ものの王道をいく作りであり、そういう意味で枠組みに新鮮味があるわけではないが、十分楽しませる作品になっている。
左遷用の資料室(これが特捜部Qと呼ばれている)に同時に回されてきたアラブ人の部下が飄々としており映画に面白味を加えている。
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