主人公は大手広告代理店の主であり、スロヴァキアの情報王ともいうべき男。この男は監視されており、二人の乗るワゴンから電話は盗聴され隠しカメラで凡て行動が把握されている。映画はこの監視されている状況で進んでいく。
広告王は奇妙な依頼を受ける。近々行われる大統領選で無名の候補を当選させて欲しいというもの。引き受けた彼は策略を巡らす。彼が昔のスロヴァキアの英雄の子孫であると発見し知名度を高めるが今一つ確証が欲しい。ケネディの暗殺からヒントを受け、投票直前に暗殺の標的になるという芝居を打つことにする。ところが・・・
実際の選挙でも実に色々な戦略が行われていると思うが、ここまでするかという手段に出て映画ならではの結果となる。
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