アテネの自営業のある一家、父と母、娘と息子からなる。この家へ強盗団が入り、父と息子は縛られ娘は暴行を受ける。向かいの家のやや変人ぽい男が隠しカメラで犯人たちを映していた。実は彼も以前妻が暴行を受けたからである。
この映像を元に父親は犯人たちを捜す。犯人を運よく見つける。直接復讐を果たそうとする。しかし成し遂げたことがもたらしたものは解決でなく、更に家族の安全を脅かすものになっていった。
憤りをどのようにして納めるのか、主人公のとった行動はとっぴとはいえ感情移入できないものでない。しかし正常と言えない行動の結果がどうなるかわからないのである。
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