ダリオ・アルジェント監督、伊、107分。歌劇の歌手が被る恐怖。
ヴェルディの『マクベス』リハーサル中、劇に使う烏がうるさいとプリマドンナが文句を言い、練習は中止になる。その歌手が帰宅しようして交通事故に会い、代役の歌手を捜す。指名された若い女歌手は自分に務まるか迷う。更に他の者が『マクベス』には関係者に不幸が訪れる劇だという。励ましに会い、女歌手(主人公)はマクベス夫人役で出る。オペラの最中、照明用の高い場所に誰かがやって来る。係が注意すると刺される。この時大きな音がしてオペラは一時中断する。再開し、女主人公は喝采され一躍スターになる。歌劇が終わった後、女主人公が恋人と一緒にいる時、覆面の何者かが侵入し縛りつける。更に目の下に針が何本も立ててあるテープを張り、それら針がまぶたの上側に向けているので目を閉じれない。閉じたら目が潰れる。隣室から戻ってきた恋人を覆面の男は殺す。惨劇はその後も続く。衣装係がやはり女主人公が同様の状態にされた前で殺される。警察の警護を受けて自宅にいるとき、女のマネージャーがやって来る。扉を叩く音がするので、鍵穴からマネージャーが覗くと銃で撃たれる。
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