2026年11月4日水曜日

駒木爽『精神科医おどおど日記』 三五館シンシャ、フォレスト出版 2026

著者は、関東の某県にある病院に勤める精神科医。精神科がどういうところか、精神科医がどんな風に仕事をしているか、が分かる。実際、精神科とはすごいところで、そこに来る患者及び家族は想像もつかない人が多い。改めて人間というものの多様性、幅の広さを知る。

著者は元々外科医志望で、外科医として医師を開始したのだが、勤めた初期の病院で、上の医師にこき使われ、ほとほと外科医が嫌になり、転科したのである。精神科医には他の科から変わってきた医師が多いという。書いてある内容は面白いといっていい例もあるが、精神科では自殺という最悪の結果になる場合もある。そんなことが起きると担当医は相当こたえ、何年経っても忘れられないようだ。

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