サモアの港、パゴパゴに降りた医師夫妻、そこで宣教をしている牧師夫妻に会う。牧師は現地人の土人の教化に苦労してきた話をする。雨が降り続いている。
医師や牧師の住む白人用の宿泊施設に女が泊まっていた。その女は大きな音で音楽をかけ、騒いでいる。その女は娼婦であり、男どもを相手にしている。謹厳居士である牧師は止めさせるよう押しかける。しかし女は動じない。牧師は相手を正しい道に導こうと怯むことなく努力を続ける。このような女と一緒では耐えられない。総督に女を島から追い出してもらうよう働きかける。女はアメリカに戻りたくない。帰ると過去の犯罪で逮捕されるからだ。女は泣いて頼み込む。牧師に対して心を入れ替えたように従順になる。
その後、牧師が行方不明になる。剃刀で喉を切っている死体が見つかる。それから女は以前と同じように音楽をかけ、派手ないで立ちになる。男なんてみんな同じだと叫ぶ。本作はジョーン・クロフォードが主演した映画が1932年に作られている。
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