ルーベン・フライシャー監督、米、113分。
1940年代末期のロサンゼルスを牛耳るギャング一味を壊滅に追い込むべく、警察の特別チーム」の活躍が描かれる。主人公の刑事は戦後、ロサンゼルスに戻って見ると、ギャングのボス(ショーン・ペン)が支配する犯罪都市になっていた。警官の多くもボスに買収されていた。主人公は若い女を騙してビルに連れ込んだのを追い、ならず者どもから女を救い、悪漢たちを逮捕する。しかしボスの手が回り、すぐに釈放される。憤懣やるかたない主人公は上司に呼ばれ、ギャング組織を壊滅させる特別チームを編成するよう命令される。釈放された悪漢どももボスによって消された。
特別チームはギャングの経営する酒場や運搬する資金源を次々と襲い、ギャングに打撃を与えていく。当初は敵方のギャングの仕業と思い、敵のボスを虐殺する。並行してボスの女と若い刑事が恋仲になる。到頭、警察の仕業と嗅ぎ付けたボスは警察の一味に復讐を始める。最後は主人公とボスの一騎打ちとなり、ボスをのして逮捕する。
1940年代末期のロサンゼルスが風俗、街が映画の大きな要素になっている。
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