ヤング・ポール監督、91分。
廃校で映画撮影をしている。恋愛映画でいわゆる壁ドンの場面がある。ところが恋愛映画の男役がなぜ壁ドンが必要か、納得できないと言い出す。どこかに行ってしまい、他のスタッフ等も現場から去る。主人公である助監督は、なんとかまとめようとする。この助監督は恐怖映画が好きで自分が台本を書いた「ゴーストマスター」なる作品を将来撮りたいと思っている。助監督は校舎のコンクリートの壁に向かい、壁ドンの練習をしている男役を見つけた。手が血まみれになっている。そこに行った助監督は、「ゴーストマスター」の台本とその男役が一体になるところを見る。
男役は撮影現場に戻り、壁ドンをするが相手役の女の頭を手で潰してしまう。みんなパニックに陥り、逃げ出す。どうしたらこの悪魔がとりついた男を倒せるか、が映画の展開となる。
過去の恐怖映画の要素を多く取り入れており、恐怖映画のオマージュと言うべきか。ただしよく分からないところなどもあり、あまりすっきりした映画ではない。
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